2021/08/05 11:07

本ブログのテーマは『植物のカタチ』

何故このテーマにしようと思ったかというと、明確な理由はありません。

あえて言うのであれば、「ネタが尽きなさそう」というのが理由。

植物ってユニークなカタチなのが多いから、ネタを見つけるのには困らなさそうと思ったわけです。


しかし、消極的な探し方でテーマを決めたから熱量も少なめなのかというと、

そうでもありません。


実際、ぼくが(多くの人もそうだと思いますが)植物に魅力を感じる部分はやはりカタチです。

「種の繁栄、生存競争を勝ち抜くためとはいえ、どうしてこの見た目になった?」みたいなのが多いじゃないですか?


で、このブログでは植物のカタチの何について話すかというと

そのままずばり、「カタチの魅力について」です。


感覚的に、インプレッションで、「かわいい」「格好いい」「ヘンテコ(褒め言葉)」というのは、

誰もが感じることですが、

何故そう思えるのかを言葉にするのは難しいと思います。


ぼくもくまモンは「かわいい」、

ガンダムは「格好いい」と思います。

しかし何故そう思ったのかをいちいち詳しい言葉に変換してみたりしません。

(ガンダムは口みたいなところが出っ張っていて赤いのに何故格好よく見えるんでしょうかね?)


別に評論家でもないため、

「かわいい」「格好いい」を「よいもの」として捉えることができれば

それでいいのでは? という思いもありますが、

しかし、何がよいのかを言語化することでその対象への造詣が深まることは確実。


そうなればより愛着がわきますし

何より家族や友人、植物好きな仲間、植物をプレゼントする相手へ魅力をより正確に伝えることができます。

さらに個人的に

ブログは何かを伝えるためにあるわけですから、テーマとしても好適であるというわけです。

オリーブのカタチの魅力

長々と説明してしまいましたが最初に扱うのは「オリーブ」です。

1回目なので何故オリーブを選んだのかの理由を説明します(2回目からは特に言及しないと思います)。

それは、当ショップ『アトモスフィア』で一番人気の植物だからです。ただそれだけ。

ちなみに『アトモスフィア』で主に扱っているのは、「ネバディロブロンコ」という品種です。



さて、オリーブです。

何故魅力を感じるのでしょうか?


それは"スタイルのよさ"です。

「かわいいや格好いいから3mmぐらいしか掘り下げられていないじゃないか」

と言われてしまいそうなので、もう少しディグしていきます。


まずシャープなのが美しいですよね。

生命力溢れるマッチョな幹をした植物もいいですが

どこかか弱さがある植物って惹かれます。


また枝に動きがあり、枝ぶりが複雑なのもポイントだと思います。

複雑だから視線を走らせるんですよね。それが楽しいんです。

盆栽にも通ずるところがあると思います。


以上です。

感性と語彙力が足りていないので、「適格!」と思ってもらえるような説明はまだできませんが

回を重ねるごとによくなっていくと信じています。


あたたかい目で見守っていただけますと嬉しいです。


つぎは、ガジュマルのカタチの魅力を考察していこうと思います。

アトモスフィア・畔柳

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