2021/09/28 14:32

ヘデラの簡単な紹介

育てやすく丈夫なためグルーンインテリアの入門株として最適。また生長が早くどんどん増えていくため、リーフガーデンをつくる時にも欠かせません。それがご存じ、ヘデラです。いまはあまり聞きませんがアイビーとも呼ばれています。品種改良も盛んで、いろんな種類があるのも特徴です。


とてもポピュラーな植物なので、ぼくがはじめて育てた観葉植物もヘデラだったと記憶しています(でももしかしたらポトスだったかもしれません)。


ヘデラのカタチの魅力

そんなヘデラのカタチの魅力は、「おしゃれに見える」です。さて何がおしゃれなのでしょうか? やはり一番は垂れ下がったツルですよね。人は垂れ下がったものにおしゃれさを感じると思うのです。ネクタイやネックレス、マフラーもうそうですね。


あとチラ見えするベルトとか。客観的に見るとだらしなく見えることもありますが、それでも本人はおしゃれと思って垂らしていますよね。ちなみにその”本人”とはぼくのことです。


個人的にはハンギングのヘデラが窓際なんかあると、「この人丁寧な生活をしていそうだな」と思ってしまいます。


横道にそれてしまったので、話を戻します。

ではツル性であればどんな植物でもおしゃれなのかというとそうでもありません。たとえばドクダミをお部屋に飾ってもあまりおしゃれ感は演出できないと思います。でもヘデラはおしゃれです。それは三又や星形の葉(品種にもよりますが)がちょうどいい間隔で付いているからではないでしょうか。表面積が広い葉っぱが混みあっていると見た目に暑苦しいですが、ヘデラはその逆。爽やかな風合いです。


以上、ヘデラの考察でした。次回は最近はまっている塊根植物のアデニウムのカタチの魅力をお伝えできればと思います。


アトモスフィア・畔柳 樹


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